物語は君が主人公

地方の学生ジャニヲタ

シアターオーブ バックステージツアーに参加してきました。

どうもみなさん、お久しぶりです。昨年末から放置しておりましたのでほぼ半年ぶりの更新、、、。劇場、こんなこともやってるぜってのを知って欲しくて久しぶりに更新します。





 『渋谷ヒカリエ×東急シアターオーブ5周年記念 バックステージツアー 舞台の裏を見に行こう。』に参加してきました。












 なんだこれは!!!!!!!!!!!! 




 楽しい!!!!!!!!!!舞台ってすごい!って素直に思った。






まず、シアターオーブを超簡単に説明しますね。

渋谷駅と直結した渋谷ヒカリエF11〜16にある宙空に浮かぶ大劇場。最大1972席で3階席まであります。

ジャニーズでは2013年4月 草彅剛「二都物語」、2013年11月 森田剛「鉈切り丸」、2014年1月 北山宏光 高田翔「愛の唄をうたおう」、2014年6,7月 香取慎吾 真田祐馬 安井謙太郎 萩谷慧悟オーシャンズ11」があります。ブロードウェイの来日公演やコンサートもできる劇場で、過去には劇団☆新感線や宝塚も使っています。

シアターコクーンなどと同じBunkamura運営なのでチケットはMy Bunkamuraに無料登録すれば基本的にネット購入できます。







受付を済ましたら、まずシアターオーブの名前の由来や特徴についての説明がロビーで行われた。1日4回、40名ずつがこのツアーに参加している。計2日あるが倍率は5倍だったとのこと。



ヒカリエが建つ前の昔の劇場や映画館の話、60年前の話が出てきたりと、ご年配の方があー!あれね!と懐かしそうに聞いてらっしゃいました。 




 続いて、劇場の客席へ。センブロ17列から18列に参加者が座り、案内人がピンマイクを付けます。このピンマイクは実際に演者が着けているものだと説明あり。え、あっ、こんな形してるの?細いー。と、壊れやしないか心配になる作りでした。

そして、衣装を着るのと同じように、音響の方と演者が息を合わせてマイク取り付けていることにまず驚きました。長いコードがあったり、耳や頭の形のワイヤーを適当な形にするために音響さんは重要な役割を担っているのだと知りました。手のひらに乗るサイズの受信器を入れる袋は、音響さんの手づくりだそう。小さな黒布の袋に入れて紐を腰に括る。なるほどなーと思いました。テレビではパンツのポケットに入れてるのをよく見るからミュージカルもそうなのかな?と思ってたんだけど、ミュージカルの方がちっさいしポケットがある衣装を作るまででも無いんやなーと。 そのほかにも客席の作りや並び、凸凹壁のこと教えてくれました。 



 続いて、ステージに上がります…! 2,000席レベルの劇場のステージなんて一生に一度あるかないか!あったとしても大学の卒業式くらい!誰もいない会場を見渡して、3階席の最後列まで見えて感動。自分が入ったことある座席を見下ろしても、ピンスポ当たってなかったら全然見えるから観劇の際は身なり整えて行こう…と改めて思いました。皆さんが想像してる以上に見ようと思えば客席は見えます← 



 1畳くらいずつあるステージの床をいくつか外して、ステージ後方の奈落が見えるようになっていました。見下ろすと高い。普通に高い。ステージの床が変えられるのはこういう仕組みだったんですね。それこそ先月オーブで観た"雨に唄えば"の床は、水が溜まるスノコみたいな形の床でした。取り外してその演目用の床を設置してるって事なのかー。 

 私の憶測でしかないんですけど、帝劇はこういう取り外しできる床ではないと思う。床を変えるような演目は帝劇ではやっていないし、回り舞台がある帝劇で床を変えるのは不可能だと思うのだ。その装置を使えるステージがあるから出来る演目はその劇場でしか出来なくなるのは無理ないなと感じた。 





 次にリハ室や楽屋、奈落、天井を見学。 



 リハ室はメイキングやドキュメンタリーでよく見る白基調の一面鏡の広い部屋。主要なステージの広さとほぼ同じ広さとのこと。隣の部屋がランドリーで、たまに衣装を干したりする時もありますって言ってた(笑)



 楽屋はAから相当な部屋数あった。地元の田舎の小さな市民会館でダンス公演会したくらいしか楽屋入る機会無かったけど、ちゃーんと女優ライトもあってテンション上がった。どこ見渡しても鏡があるホテル一室みたいな感じ。40人で1番広い楽屋に入ったんだけど100人ほど入るらしい。すごい。 



 奈落。めちゃんこ広い。 奈落からセリでステージ上に戻るというダイナミックな劇場でしか出来ない演出でステージに戻ってきました。オーブに惚れそう。SHOCKでいうOPのcontinueのびばりんの登場の仕方です。 





 次はヘルメット被って天井だよ〜〜!! 舞台から24メートル上にあるスノコという面にも上がらせてもらった。舞台のパネルやライトを吊るすバトンと呼ばれるものの巻き上げ機がそこにはありました。照明が付いてる近くが35番?でバトン、めっちゃあります。それだけたくさんあるからブロードウェイと同じ位置に照明やパネルや幕を吊るすことが安易にでき、来日対応しやすいらしい。だから初日が早いんだって。 

バトンで「Show must go on」の文字が出てきたのでそのお話も。会場によってバトン同士の幅はまちまち。オーブは1メートルくらいで、ある程度離しているが劇場によっては数十センチのところも。バトン同士が遠ければ遠いほどあまり本数入れられないが、近ければ近いほど少しの距離でたくさん本数を入れられる代わり、パネルや幕の少しの揺れでぶつかる確率が高まり危険度が増す。劇場がそれぞれ何に重きをおくかによって変わるらしい。一昔前は公演中にバトンがほつれたら、何があってもショーは続けなければならないとバトンに飛び乗ってまでほつれを直す裏方もいたくらいと話されていた。オーブで考えるとステージから24メートルの高さで物干し竿みたいなバトンに飛び乗ることになる…なんて恐ろしい。。。今では安全を確保するということで、そのようなことは無くなったとは言っていたがShow must go on精神怖え。当時はそれが美学とされてたっぽいし、今でもSHOCKはその精神受け継いでるからとんでもないなと思う。 







 下手側にある階段を降りてステージに戻り、ラストの緞帳からカテコ体験!! 

拍手と歓声が聞こえ、大音量の音楽が鳴り始める。どこかで聴いたことある!と思ったら"天使にラブソングを〜シスターアクト〜"のブロードウェイ版の音楽だった!!! 

何も見えなくなるほど真っ暗になり、緞帳が上がる!事前に教えて頂いた三方礼を行い、客席に集まってくださったオーブ関係者の方々に手を振るという!!!


 うわ〜〜最高だ〜〜〜〜〜〜!!!出演者ってこんな感覚なんだ…。暗い中ピンスポ当ててもらい客席が見えないほどの光の強さと熱さを身をもって感じられ、鳥肌立ちました。





こんな体験が出来るのはオーブしか知りません。すでに好きな劇場上位に入っていたオーブですが、なおさら大好きになりました!!!

受付の時に貰った袋の中にヒカリエのお食事券も付いてて、やだ!オーブ、イケメン!!!!!GWの限定の混ぜそばを頂きました〜!美味しかった!

 私、オーブに惚れちゃってる!!!!!!! 



10月の来日版"天使にラブソングを"でまたお邪魔しますー!!!いつも楽しみだけど、よりワクワクしてる!!!!!! f:id:saihoumust:20170508214523j:plain